飲:ブックウォッチャー10月号アップします>淮さんへ

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淮さん、こんにちは。ブックウォッチャー10月号ができましたので、よろしくお願いします。

【タイトル】絶対読んでトクする8冊 4人のブックウォッチャー
【著者名】ダ・ヴィンチ
【掲載誌】ダ・ヴィンチ2021年10月号
【ファイル】da2021-10 26頁
【内容】『波[新訳版]』『サハマンション』『蛇の言葉を話した男』『芝木好子小説集 新しい日々』『長い一日』『菊は雪』『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書』『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』

毎回思うのですが、本が高い。今回なんて、2000円台からスタートしたと思ったら最後は4,180円に6,160円だもの。読書は貴族の愉しみになってるのかしら。
最近またフェイスブックの内幕暴露が騒がしく、下巻が積ん読になっていた『サルたちの狂宴』を引っ張り出してます。何度目の挑戦か。フェイスブックやってないけど、やり口には興味津々。
『サハマンション』の前に『82年生まれ、キム・ジヨン』から読みたいな。

   みあーた

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Re: 飲:ブックウォッチャー10月号アップします>淮さんへ

みあーたさん、こんにちは。
以下、気づいた点です。

<気が付いた点>
8- 9 ゆきは゛を  → いきは゛を
  ※「行き場」、点訳フォーラム〈「ハナシノ■モッテ■イキバガ■ナイ 「行き場」は「ユキバ」とも〉。もちろんどちらでもですが、今後統一したいときの事例として。因みに『NHK日本語発音アクセント新辞典』では両方とも見出し扱いでした。

8-13 かいこ゛ろされて  → かいころされて
  ※「飼い殺されて」
 1)国会図書館書誌情報・書名例から
タイトル   暴君は狼奴隷を飼い殺す
タイトルよみ ボウクン ワ オオカミドレイ オ カイコロス

 2)点訳フォーラム解説から
>「着替え」《きがえ》は連濁となり、「着替える」《きかえる》は連濁とはならないことは、「動詞+動詞」の複合動詞は連濁しないという原則にもあっています。

>なお、話し言葉では「きがえる」の方が多くなっているので、「NHKことばのハンドブック第2版」では、1番目と2番目を逆転させて、「きがえる」が、1番目の読みになっているようです。

 3)おぼれじに【溺れ死に】/おぼれしぬ【溺死】

 →2)のように話し言葉で「かいごろす」が多くなってるならそれでいいと思うのですが、あまりポピュラーじゃないような気がして。

12-11 8へ゜んを  → 8へんを
  ※「8篇」『NHKことばのハンドブック第2版』参考

12-14 めの□まえの  → めのまえの
  ※「目の前の一瞬」、点訳フォーラム「キゲンワ■メノマエニ■セマッタ  時間的な意味「目前」(もくぜん)」参考。「一瞬」は時間のようだし……。最後まで悩みました。

今回紹介の中では、ヴァージニア・ウルフ!!と思ったけれどむずかしそう。
で、断然『蛇の言葉を話した男』。が、仰る通り3960円は高い。
この頃おもしろそうと思う本は、3000円以上してて、図書館で現物を見てからでないと買う勇気が出ません。
『蛇~~』は372頁の予約順位3番目なので、まずは書店でチラ見するしかなさそうです。

amazon ハードカバーとkindle版価格
1 『波〔新訳版〕』早川      2750円/¥2,475
2 『サハマンション』筑摩     1650円/¥1,430
3 『蛇の言葉を話した男』河出   3960円/なし
4 『芝木好子小説集~~』書肆汽水域2200円/なし
5 『長い一日』講談社       2475円/なし
6 『菊は雪』左右社        2750円/¥2,750
7 『嗅ぐ文学、~~』みすず    4180円/¥4,180
8 『監視資本主義~~』東洋経済  6160円/¥5,544

電子版だと安いかと思いきや、あまり変わらないんですね。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 飲:ブックウォッチャー10月号アップします>淮さんへ

淮さん、確認ありがとうございます。
迷ったところと、手を抜いたところが見事に。。。
全部修正しました。

『芝木好子小説集』は4種類の装幀のほかに、「表紙には染織家・志村ふくみの哲学を継承するアトリエシムラ制作の草木染めの織物を使用し、造本家・新島龍彦が一点ごとに手製本にて制作。通常版に収録された8 つの作品に加え、染織家を主人公とした短編『染色』を収録しています。」という限定20冊の販売があったそうです。私が気づいたときには完売でお値段もわからないままですが、きっとお高いんでしょうね…

『蛇』の読んどく指数を見ると読みたくなりますね。私もグラッときました。

   みあーた

da2021-10.zip
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Re: 飲:ブックウォッチャー10月号アップします>淮さんへ

みあーたさん、お疲れさまでした。
最終ファイルをお預かりします。

『芝木好子小説集』の装幀、ファンにはたまらないでしょうね。
最近森有正関係で栃折久美子という装幀家を知ったとたん、新聞に死亡記事が出て驚きました。ベルギーの製本技術を学んだそうです。

商品券を持って、書店を覗いたら『蛇の言葉を~~』買ってしまった。
魔の商品券、ほかにも高いのを買ってしまって、6千円越え……。

指輪が出てきた時点で買ったのを後悔したけど、ガマンして読み進めたら確かにあとは一気……だけど、まだ3分の2くらい。
倉本さおりオシが決め手だった。

登場人物一覧なし。
未だに主人公の名前すら覚えられない。
で、途中からメモりました。

〇登場人物
レーメット  …… 森の住人
ヴォートレ …… レーメットのおじ
トゥルプ  …… レーメットの祖父
×××  …… レーメットの母
サルメ  …… レーメットの姉
ヌヌー  …… 熊

ヒーエ  …… 森に住む少女
タンベット、マル ……  ヒーエの両親

インツ    …… 友人の蛇
ピッレ、ラーク …… 森の猿人
メーメ    …… 森に住んでいる(指輪をくれる)

ヨハネス   …… 村の司祭
マグダレーナ …… ヨハネスの娘

パルテル   …… (元、森に住み、今、村に住む)友人
ヤーコプ   …… (元、森に住み、今、村に住む)友人
アンドレアス …… (元、森に住み、今、村に住む)友人

ウルガス   …… 聖なる森の賢人
サラマンドル …… 大きなトカゲに似た生き物?
------以上。

今の時点で、『ハートに火をつけないで』(ワニの町へ来たスパイ [4])の次点。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 飲:ブックウォッチャー10月号アップします>淮さんへ

淮さん、太っ腹! 日本の経済を回してる!!

しっかし、意外と登場人物が多くて、これは混乱しそう。

11月号でも倉本さおりは強いヒキのある本を紹介してますよ。

  みあーた

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