龍:『肉骨茶』完成データ>淮さんへ

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淮さん、こんにちは。『肉骨茶』の完成データです。よろしくお願いします。

 書名:『肉骨茶』(新潮2012年11月号)
 著者:高尾長良
 内容:シンガポールからマレーシアへの入国審査の列の手前で、赤猪子は日本人ツアー客40人を離れ便所に歩み寄った。
(中略)
 17才、160cmの赤猪子は35kgでこれは標準体重の62%だった。硬いしこりを胸の中に宿しながら微かな恐怖と焦燥とに蝕まれて、赤猪子は人気のない便所の中に一瞬佇んだ。(冒頭より)
新潮新人賞を史上最年少で受賞。芥川賞候補作。

  みあーた

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Re: 龍:『肉骨茶』完成データ>淮さんへ

みあーたさん、こんにちは。
お疲れさまでした。データお預かりします。

新潮の新人賞はクセのある人(?)、作品(?)多いような気がしました。
「甘露」と同時受賞した「癌だましい」が印象に残っています。今調べたら点訳もされてました。「甘露」は芥川賞候補になったのに、単行本にはならなかったのですねえ。そういう逆転(?)もあるんだ。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 龍:『肉骨茶』完成データ>淮さんへ

淮さん、こんにちは。
新潮新人賞で「肉骨茶」と同時受賞した門脇大祐の「黙って喰え」のほうが誌上の評価は高いように思いましたが芥川賞候補にはならなかったですね。長いから?
「甘露」! そうそう、そういう名前だった! あれは親族からこっぴどくしかられて、とても単行本化にYesとは言えなかったんじゃないかな。

   みあーた

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