名古屋城木造天守閣模型を作る(61)

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隠し狭間の三角マークを鉛筆で書いたのはどうも不自然だったので消し去り、木の薄板で作った三角板を貼り付ける事にしました。

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こんな感じになりました。

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一層の床下の梁は写真のように外壁から少し飛び出しています。

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厚さ2ミリの板を5ミリ角に切り出し、上辺に当たる部分を斜めにカットし、白色に着色します。

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外壁の下部に接着します。

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東面と南面に地下への採光のための明かり取り窓が有ります。
写真の左側の窓は板が上に引き上げられて地下への開口部が見えますが、模型では地下を作っていないので板が引き下げられた状態のものを作ります。

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東面に2枚、南面に1枚作りました。

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東面に貼り付けました。

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南面に貼り付けました。

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昭和実測図一層床面に有る四角(赤色で示した部分)は何だろうと思っていましたが、大黒柱でした。

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6ミリ角の柱を立てます。この柱は地下の床から立ち上がっている通し柱です。一層上部の太い梁を支えています。

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入側(武者走りとも呼ばれる)の上部の梁を作ります。
この梁は外壁から飛び出し、先端に屋根を支える軒桁が乗ります。
赤い部分は長さ9ミリ、青い部分は長さ15ミリです。
青い部分の上には二層の出窓が乗ります。
綠色の部分が軒桁です。

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これが実際の飛び出した梁と軒桁です。
影になって色が付いているように見えますが、白色に塗装されています。

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梁を作ります。
壁から飛び出す部分に厚さ2ミリ、長さ9ミリの板を貼ります。
角を削って丸太に近くします。

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長い方の梁は9ミリの板を貼り付けた上に15ミリの板を貼り付けます。
これが出窓下の梁になります。

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