一層の外壁を作ります。
昭和実測図から採寸して窓を開けます。
外壁と身舎は梁でつなぎます。
梁の通る部分に切り込みを入れます。
カッターナイフで窓を切り抜きます。
窓の大きさは縦15ミリ、横10ミリです。
窓には格子を取り付けます。
幅2ミリ、厚さ1ミリの板を窓の高さより1ミリ長く切り出します。
オイルステインに浸して焦げ茶色に着色します。
格子を壁の裏側から取り付けます。
まず上辺を窓の上部に当て、下辺をこじ入れます。
下辺はこじ入れた事により少し壊れますが、窓の上部、下部には桟が通りますから隠れます。
表側から見たところ。
格子の幅が少し広すぎます。1.5ミリ幅の板が有ればいいのですが無いのでこれで妥協します。
窓の下部には敷居が飛び出したような部分が有ります。
ここには降り込んだ雨水を排出する樋が取り付けてあります。
全体図ではよくわからないのですが、正面中央の破風板を見ると、凹型の樋で有ることがわかります。これは銅板でできていたということです。
しかし、今有るコンクリート造りの天守閣には水抜きの樋が有りません。
模型の場合幅2ミリしか無いので樋まで表現する事ができませんので、現在の天守閣と同じ形にします。
これで壁一面の表面が完成しました。
あと三面作った後、裏面を作ります。
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