闇壱:『闇の守り手1』第3回見直し

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皆さま、こんにちは。
『闇の守り手1』、第3回見直しです。
尚、Bファイル(各Bファイルを合本)からCファイルに変更したデータを添付します。
また第2回見直しで「フォルク□ワイン」→「フォルクワイン」の見落としがありましたので、「yam2D.bse」も合わせて添付します。

ご意見ありましたら是非よろしくお願いします。

<変更一覧>
4- 2 みこころて゛  → おこころて゛
4- 9 みこころの   → おこころの
  ※P100上L6、L12「御心」、ここでは市長なので、「みこころ」は神に使いたい。

12-18 みす゛く゛すり□ひ゛んか゛  → みす゛く゛すりひ゛んか゛
  ※P103上L-1「水薬瓶」、フォーラム事例「瓶」参考
19- 9 □□□□た゛い6しょー  → □□□□□□た゛い6しょー
  ※P106見出し(闇壱:点訳方針暫定版より)
20- 4 と゛ろちを  → と゛ろし゛を
  ※P106上L-2「泥地」、原書は「mud bank」でこの場面では土手のように感じました。あと、ふりがな文庫の読みでは「でいち」80%・「どろじ」20%。また「どろち」では平地のイメージが強かったので、「どろじ」を選択させてもらいました。

24- 3 そのこ゛に  → その□あとに
  ※P108上L4「その後に」、(マイカムが下りて)その後にアレクが続き(サージルが下りた)。他所の「その後」「その後の」の使用例が「そのご」と読んで違和感がなく、「その後に」の場合は、「その□あと」と読んだ方が(時間的な間隔も短い場面が多く)すっきり感じたので。因みにこの原本では「そのあと」とかな書きの使用はなかったように思います。

25-13 ひらいて  → あいて
  ※P108下L7「開いて」、(闇壱:点訳方針暫定版より)「あいて」と読んでも大丈夫と思ったので。
27-10 いきあたった。  → ゆきあたった。
  ※P109上L-4「行き当たった」、P98下L11「行き渡った」を「ゆきわたった」と読んだのと、複合語は「ゆき××」の方向でと思います。
34-12 もん∥〔やくちゅー  → もん〔やくちゅー
  ※P112上L9「門〔訳注~~〕、行移しはなしで。どうしても移したいときは、当方が最終処理でやります。TエディタとBESの行末処理の問題も絡んでくるからです。

36- 3 りょーたんに、  → りょーはしに、
  ※P112下L11「長い柄の両端に」、今後も「両端」では悩みそうですので、基本的に「りょうはし」と読むにしたいと思います。既出「口のりょうはし」あり。
38-15 その□あとの  → そのこ゛の
  ※P113下L-6「その後の」、どちらでもいいのですが、P108上L4の路線で。
44-13 と゛ーけつに  → ほらあなに
  ※P116上L8「洞穴」、P110下L6で「ほらあな」と読んだので、「ほらあな」に統一したいと思います。
53- 4 ほかの  → たの
53- 6 ほかの  → たの
  ※P119下L4、L5「他の」、(闇壱:点訳方針暫定版より)基本的には「たの」で処理したいと思います。例外にすべきかどうかは、最終決定。

54- 6 くろまじゅつしと゛もか゛  → くろじゅじゅつしと゛もか゛
  ※P120上L2「黒呪術師」
61- 2 ふぉるく□わいんの  → ふぉるくわいんの
  ※P122下L5「フォルクワイン」、(闇壱:点訳方針暫定版より)。改めて調べ直してやはり続けたいと思いました。

84-12 えか゛かれて  → かかれて
  ※P132上L-2 「絵が描かれて」、「絵が」+「描」の場合は、「かく」と読みたいと思います。
91-11 《かえるてい》の  → 〈かえるてい〉の
  ※P135上L-7《カエル亭》、二重カッコではなく第2カギで(てびきP106参考)。また第2回で「魚亭」は、第2カギを使いました。
97- 9 いっかくじゅーを  → 1かくじゅーを
  ※P137下L7「一角獣」、点訳フォーラム参考

110-13 かんし゛た。  → かんし゛た゛。
  ※P144上L3「感じだ。」
113- 5 おもいちか゛いを  → おもい□ちか゛いを
  ※P145上L2「思い違いを」、点訳フォーラム参考
114-14 ひらいた  → あいた
  ※P145下L6「開いた」、(闇壱:点訳方針暫定版より)「あいた」と読んでも大丈夫と思ったので。
117- 9 ひさ゛まつ゛いた。  → ひさ゛ます゛いた。
  ※P146下L8「ひざまづいた」、誤植扱い

<その他>
▼誤植扱い
P104下L-3 いけなんです → いけないんです

▼きょうこさん、HiRoさん
>「シリアマイウス」調べても分からなかったので続けています。

たまたま原書中のスペル「Seriamaius」を発見し、検索したら
>Seriamaius, from Lynn Flewelling's Nightrunner series,

と出てきて笑いました。ファンタジー上の固有名詞だし続けるしかないですよね。

▼masakoさん、ハッチーさん
>ただ、1-13 広刃 の読み方ですが、「コージン」 に少し引っかかりましたが、

>広刃の読み、私も迷いました。ネット上に「こうば」「こうじん」がありましたが、「こうば」は鎌のような気がしたのでした。

参考までに。
国会図書館検索で「広刃」検索をしましたら、
>タイトル  ひろ‐は【広刃】 (日本国語大辞典)
>要約・抄録 〔名〕刃が広くて大きいこと。また、そのような刀。*読本・春雨物語〔1808〕海賊「いとむさむさしき男.

引用元が春雨物語? 全文検索? それにしても『日本国語大辞典』が出てくるなんてびっくりしました。もう忘れましたが、他の辞典も検索で出てきたような気がします。

▼すえつむはなさん、HiRoさん
>総ページが9ページになっていて、P9に改行マークが入っている

全然問題ありません。むしろファイル末に空行がたくさんある方が、ファイルを繋げたときわかりやすくて(私には)便利です。

▼ハッチーさん、Mandyさん、きょうこさん

>1か所気になったのが、ふぉるくわいんの切れ続きです。
>迷った時の方針(2020.5.11版)では一続きでしたが、yam2Cでは ふぉるく■わいん になっていたのでどっちにしたらいいの?と。
>私は続ける方に1票入れたいので触りませんでした。

>フォルクワイン、私は「点訳方針暫定版」しか見なくて、yam2Cで切れていたのに気づきませんでした。実在する有名な地名なら、語源を語源を調べればわかりますが架空だと……。

>1か所、「フォルクワイン」が点訳方針では続いているのですが第2回見直しで切ってあり、どっちかな?と。

第2回のCファイルは、私の見落としでした。
怪我の功名だったかな、却ってよかったかもと。(淮)

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