一層の敷居を敷き終わりました。
これから、梁を作っていきます。
梁はたくさん有るのですが、全部表現すると部屋の中が見えにくくなりますので、柱と接する部分だけとします。
敷居に空けたホゾ穴に幅5ミリ、厚さ1ミリのピンを立てます。
ピンを挟むように幅5ミリ、厚さ2ミリの板を置き、洗濯ばさみで固定します。
ピンとピンの間の隙間に幅5ミリ、厚さ1ミリの板を接着剤を着けて挟み込みます。
一列完成しました。
江戸エリアと令和エリアの堺は引き戸が閉め切られた形になります。
この堺以外は引き戸が無いのでホゾ穴とホゾ穴の間は1ミリ角の棒で埋められていますが、堺の部分は後で引き戸を作るために埋めてありません。
ピンを正確な位置に立てるためにマスキングテープで印を付けました。
このテープとテープの間にピンを立てます。
全部貼り終わりました。
ピンを引き抜き、床から外します。
次は柱です。
92本分の材料を切り出しました。
Re: 名古屋城木造天守閣模型を作る(41)
2020.06.10 (水) 21:28 by paragon少しずつ形になっていくのを見るのは楽しいですね。
組み上げるのは大変そうですが、それ以前のパーツを準備したりが大変そう。
下準備が模型作りの半分なような。。。
PARAGON
Re: 名古屋城木造天守閣模型を作る(41)
2020.06.11 (木) 08:53 by 悟空PARAGONさん、こんにちは。
そうですね。市販の組み立て式の家具などは正確にカットされていて木ネジの穴なども正確に空けられていますので、簡単に組み立てられますが、最初から材木を買ってきて作るとなると大変です。
模型も材料をカットするまでが手間で、この工程が終了すると後は簡単ですね。
一昨年模型を作り始めた時は、木材のカットまで試行錯誤でした。
細い棒を卓上鋸でカットするのですが、最初はカットというより破壊でした。
鋸の刃が棒の上に降りた瞬間、バンッ!と言う音とともに細片が飛び散ります。
5ミリ以下の細棒を刃の間隔が数ミリの鋸で切ったんですから当然の結果でした。
細い棒を何十本もセロテープできっちり巻いて、太い棒にして切ることで綺麗に切れるようになりました。
鋸の刃も精密な工作ができるタイプのもので無いと断面がギザギザになります。
悟空