血:『血のない殺人 下』第5回見直し

淮さんのユーザアバター

皆さま、こんにちは。
『血のない殺人 下』第5回見直しです。
(BASEページは、Bファイルを合本したページ数です)。
尚、Cファイルを添付します。
ご確認よろしくお願いします。

▼第5回変更一覧
8-12 5むね、□かく□むねに → 5とー、□かく□とーに
8-13 ふたむねにわ → 2とーにわ
  ※P285 「五棟」「各棟」「二棟」。前作『目隠し鬼~』では、1カ所を除いて「棟」を「とう」と読みました。「むね」と読んだ箇所は大きな建物ではなく、バンガローだったので「むね」と読みました。(私の)使い分けは、地文か会話文かではなく、建物の大きさで判断してました。明らかなまちがいではない限り、これで行きたいと思ってます。

10-15 れでぃ□きらーよ、 → れでぃきらーよ、
  ※P286L-2 点訳ナビ例参考 オフィスレディ、オフィス■レディー
17- 5 にょし゛にわ → じょし゛にわ
17- 7 にょし゛にわ → じょし゛にわ
  ※P291L1 「女児」
33-11 そのかん、 → その□あいた゛、
  ※P300L1 「その間、」、「そのかん、」にしたい気もしますが、原文には「そのあいだ、」(上巻P283L-5)とひらがな表記の箇所もありました。「そのあいだ」と「その間」に規則性を見つけられなかったので、すべて「そのあいだ」と処理することにしました。

36-18 あいて、 → ひらいて、
  ※P302L1 「目を開いて」、不自然でなければ「あいて」と読みたいのですが、ここは何回か読んでみて「ひらいて」が適当と判断しました。

45- 7 しょーじゃの → せいじゃの
  ※P306L9 「生者」、どれでもいいなら「せいじゃ」と読みたい。都立図書館の書籍タイトル名には「せいじゃ」がかなり多かったです。

63-13 その□あとの → そのこ゛の
  ※P315L-3「その後」、この原本では「その後」はすべて「そのご」と読んできたのと、ここも「そのご」と読んで不自然ではなかったので。

89-14 か゛くふた゛てに → か゛くふたてに
  ※P331L7「楽譜立て」、濁らない方を選択しました。

106-17 せっかっしょくの → せきかっしょくの
  P341L2「赤褐色」、今まで「せきかっしょく」で処理していると思ったら、フレーヴィアでは「せっかっしょく」としていました。校正者のナビールさんもバオバブさんも「せきかっしょく」希望でした。うらまれそうですので(?)、今回から「せきかっしょく」にします。

109-14 ひらいた。 → あいた。
  ※P342L-6 「ドアが開いた」、「あく」優先で。

115- 5 □□めりー → □□□□めりー
  ※P346L3 下巻P10など、原本通りの字下げ処理をしたので。

115-15 99.9は゜ーせんと → 99.9%
  P346「99.9%」、原本通りで。

▼色々
P291L8 18- 4 しじゅつ  「施術」
  ※『三省堂国語辞典・第7版』では「せじゅつ」見出し優先らしいですね。広辞苑第7版はどうなったか、ご存じの方はいらっしゃいますか? 外科手術ウンヌンで意味が違うという説もあるみたいですが。NHKの解説もあるようです。

P305L2 42-12 ゆきつく  「行き着く」
  ※ハンドブック第2章P10に解説がありますが…。「行きずり」「行き場」「行く手」、(自分では)口語は「いく」って、言ってしまってるような。通常は逆らわずに(?)「ゆきつく」のように点訳してます。

<その他>
▼きょうこさん
>「著者紹介」は分担外かなとも思いましたが入れてます。

ありがとうございました! 密かに期待してました!(笑)

▼Mandyさん
>迷ったのが5-13の「その□よる」

P320L9 「その夜、」、原本P114L-4を「そのよる、」としたので、ここも「そのよる、」とします。新段落行頭の「その夜、」は「そのよ、」にしてます。

▼こももさん
>アッパだと思ってました。もしかして、今までも間違えてたのかも?

よもやと思って、全検索しましたが「アッパ」はありませんでした。
『血のない殺人 上』第3回見直しで、
82- 2 あっは゜     82- 2 あっは゛
  ※P193L-7 「アッバ」
としてるので、このときかと思ったら、ここはこももさんの担当ではありませんでした。『目隠し鬼~』の完成ファイルにも「アッパ」はなかったです、ほっ。

それでは、これからまとめに入ります。(淮)

コンテンツ配信 コンテンツ配信