奈緒さん
急ぎ、拝見いたしました。
「岩裡」ですが、固有名詞で「いわうら」と読ませたいのであれば、ルビがつくのかなと思いました。
すなおに「いわうち」でいいかなと思いました。
目次ですが、
1章と2章があるのですから、目次にも1と2をいれるほうがいいと思いました。
ほかに変更したのは、以下の箇所です。
16- 9 いだいた
16- 9 だいた
形のないもの、希望や恨みなどは「いだく」で、実体のあるものは「だく」と、私は解しています。
27- 3 ゆかなければ
27- 3 いかなければ
行くは、いく、としているようですので、ここも
30- 2 はんざいせいの
30- 2 はん□ざいせいの
ほかにも、何ヶ所かありました。
切るように思いました。
38-14 わかきを
38-14 わかぎを
好みでしょうけれど、広辞苑がすべてではないので。
47-18 しゆいだった。
47-18 しいだった。
しゆい、は仏教語では。
半跏思惟像とか。ふつうは「しい」と読むのでは
49- 2 ふかいの
49- 2 ふえの
不壊ですので
63- 8 れんじゅーに
63- 8 れんちゅーに
これも、好みのうちでしょうか。
新明解では「れんじゅー」は老人語だそうで。
81-11 ただずんで□いた。
81-11 たたずんで□いた。
85- 7 「おことどの、
85- 7 「おこと□どの、
名前だと思いました。
88-14 としつきが
88-14 ねんげつが
こういう語の読み方の好みは、微妙です
106-13 わかきだったが
106-13 わかぎだったが
素直に、
また、気になったのが
47-18 がしん(我身)
わがみ、でもいいかなとも。
この短編が1冊になった時の芯が、私にはまだ見えてきません。
これで、終わりでしょうか、もう1話あるのでしょうか。
あさのあつこは、ハッピーエンドのはずなのに、このままではどうも救われない気がしています。
-- みのり --
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