「天使」(新潮12月号)安部公房のグル点

淮さんのユーザアバター

本日のニュースで話題になりましたので、ご存じの方も多いと思います。
新潮12月号・安部公房の短編「天使」を、特急仕上げ&グループ点訳をやってみませんか?
当地に新潮が届くのは9日ころなので、まだ原本を見ていません。で、限りなく予想してみました。

1)原稿写真
安部公房の未発表短編見つかる 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00...

<文字の概数を知るために、当方がテキストにしたもの>
  天使
 今日だけは例外だ。と言う譚は、…いや、やはり物事は順序を追って書かねばなるまい。是は常に私の主義なのだ。超越し得ない限り時間には忠実であらねばならない。これは私の意見から申せば第五十一番目の真理の彩に相当する筈だ。其の説明は又別の機会に譲って、さて、次を続けよう。つまり例外でないものの事だ。それは私が一つの正確な世界に住んでいた、或る意味では、正六面体の宇宙に住んでいたと言う事の為に発見した真理、第一級の真理のことなのだ。ご承知の通り無限を意味する灰色の六つの、いや五つ半の面と、半分の未来とに世

2)「天使」の頁数
「安部公房の未発表短編見つかる」
安部公房 22歳の未発表短編、発見 3作目「天使」 実弟が保管
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00...

・A5判ノート19枚
・1)の1頁から計算すると、1頁約250文字

全文字数:250文字×38頁=9500文字
点訳1頁あたりの文字数:32文字×17行=544文字
点訳枚数:9500÷544=17頁
だいたいBASEで20頁くらいと予想します。

3)「新潮」既刊月刊誌の頁数を調べてみると
27文字24行2段組=1296文字、すなわち新潮1頁で1296文字
9500÷(27×24×2)=9500÷1296=8頁

4)進行予定案
特急仕上げを予定しています。以前『炎路を行く者』上橋菜穂子著をグル点しましたとき、同じ箇所を2人で入力する方法をとりました。今回もこの方法を取りたいと思います。これは、早く正確に完成できます(できるはず)。また入力だけで確認作業はありません。頁数も極端に少ないですし、11月いっぱいを目標に完成させたいと思います。

5)グル点の部屋は「M.Gooseの匣」の部屋を使いたいと思います。参加ご希望の方はそちらの部屋までお出で下さい。

安部公房を点訳する機会などなかなかないと思いますので、是非ご一緒にと思います。(淮)

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紫陽 さんのユーザアバター

Re: 「天使」(新潮12月号)安部公房のグル点

淮さん、こんばんは。

サイトへ行って、読んできました。おもしろそうですね。ほかにも、ちらっと興味をひかれるものもありました。

自分の力量はないのに。。とは十分承知で、手を挙げさせてください。

原本は本屋さんと図書館に大急ぎでお願いすることにしますので・・よろしくお願いします。

                    紫陽

☆ 紫陽(しお)☆彡

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