淮さん、Mandyさん、こんにちは。
昭和編、ありがとうございました。
ボケッとしていて完了が遅れてすみませんでした。
芥川賞候補作の完成も近い頃かと思い、「草薙の剣 平成編」2巻をアップします。
「草薙の剣」の意味は最後にわかりましたが、テーマをズバリ指しているようには思えませんでした。
ほとんどの事件が記憶にあり、こんな時代に生きてきたんだなぁ、事件を起こした人間はその時代の代弁者だった?と思いながら読みました。
最近ショックを受けたのは、車内で出産した女性に対する悪口雑言。底意地の悪い言葉の数々に鳥肌が立ち、怖ろしい時代に生きていると感じました。
漢字は今回も読みたいように読んでいます。「昭和編」と整合性がないところもあるかもしれません。
原本p90上 「右肩上り」
他にも送り仮名が抜けているのではないかと思う箇所はありましたが、ここだけ「あがり」と読みました。
急ぎませんので、引き続きよろしくお願いします。
【タイトル】草薙の剣 平成編
【著 者】橋本治
【掲 載 誌】新潮 2017年10月号
【発 行】2017年10月7日
【ファイル】kusa-heisei・306頁
【内 容】
昭和の終焉、バブル崩壊、大震災――国が老いていく。だが瓦礫の上に始まる生がある。日本人の心の百年史を描く最高傑作、完結!
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.24 (水) 18:05 by 淮konecoさん、こんにちは。
平成編、お預かりします。
>漢字は今回も読みたいように読んでいます。
これ、うらやましいです。
きっと私はいくら読んでも(本の種類はさておいて)、国語力が身につかない人間なのだとつくづく思います。
まあ、国語力を身につけるために読んでるわけじゃないと開き直ることにします。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.27 (土) 17:02 by 淮konecoさん、こんにちは。
昭和編と同じく、私にはあまり手を入れる箇所ありませんでした。
勉強させてもらいました。
分冊、152+154頁で章の途中でした。162+144にしたいところだけれど、160頁越えは、ちょっと・・・ですよね。
以下、参考まで。
<第1巻>
56- 5 けんは゛い → たてうり
※「建売」、「たてうり」?
93-16 めんと゛くさい → めんと゛ーくさい
※他所、地の文では「めんどー」が多かったので
122-15 「talk」 → 「talk
151- 1 (頁付削除)
<迷った箇所>
40-18 なりを → かたちを
41- 4 なりを → かたちを
41-13 なりを → かたちを
※「形」、個人的には「かたち」と読んだ方がおもしろかったので。著者的には「なり」の方が適当なので単なる茶々いれ。
<第2巻>
33- 3 いきましょー」 → いきましょーよ」
58-14 はす゛た゛か゛」□□あきおわ → はす゛た゛か゛、□あきおわ
152- 8 (8マス目)おくつ゛け → (9マス目)おくつ゛け
<迷った箇所>
72-10 「えきしょーだ」□「ぷらずまだ」
72-10 「えきしょーだ」□□「ぷらずまだ」
※P92上、一マスか二マスかどちらでもと思っているのですが、一応。私は二マス派です。P78上「土地神話の崩壊」「バブル~」はBES変換すると一マス開けでした。(その変換が正しければ)こちらの方は語句と文章なので一マスということですね。
103-17 ひとりさ゛けを → ひとり□さけを
※「居酒屋のカウンターで一人酒を飲んでいた」
<一応>
153-15 2か゛つ → 3か゛つ
相変わらず、あまり参考にならなくて申し訳ないです。
(ぜ~んぜんないじゃん!)
ずっと淡々と書かれてますよね。
私には、終わり方がちょっと物足りなかったかな。
Mandyさんの追加意見、楽しみにしてます。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.29 (月) 11:34 by koneco淮さん、こんにちは。
ありがとうございました。
分冊は80枚を超えないことと、できるだけページ差を小さくすることを頑固に守っているのは、手打ち・製本を経験したせいと、分厚い本は墨字でも扱いにくく読みにくいのを痛感しているからだと思います。
点字印刷して読む人が減っている現在、利用者さんはどう思っているのか、機会があったらバオバブさんにうかがってみていただけますか?
点字印刷しない人にとっては分冊そのものが不要なのかもしれませんが。
「形」を「なり」のままにした以外は修正しました。
ここは迷いました。服装なら迷うことなく「なり」ですが、例えば親が子に「なりばっかり大きくなって」と言う場合、胸が膨らんだりヒゲが濃くなったりすることも含めてだろうと思いました。
>終わり方がちょっと物足りなかったかな。
同感。やっと「草薙の剣」の意味がわかったところで幕切れみたいな。
少しは希望が見えるように終わってほしかったけど、「九十九歳になった私」でも私たちの未来はとってもとっても暗いようです(ノД`)
完成月、早いと急かすようで躊躇い、遅いと見くびっているようで躊躇い、行ったり来たりしたのでした。空欄にして最後に入れることにします。
Mandyさん、いつでも構いませんので、引き続きよろしくお願いします。
___koneco(=^--^)。o○
平成bRe: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.29 (月) 17:09 by 淮konecoさん、こんにちは。
分冊の件、芥川候補作の一部を送るついでに、質問入れておきました。
私の個人的な身の回りの話ですが、
1)160頁はバインダーが無理だったような。真ん中が盛り上がって大変と。私の所属施設では120頁チョイ(本文で)です。
2)日ラでは、均等な頁数分割より章の切り目を優先させていました。
3)次巻での((つづき))は、私の所属施設では1回だけでした。
因みに、バオバブさんはピンディスプレイです。
完成月のことは、全く気にする必要はないです。
第1巻と第2巻で違ったので「一応」としました。
空欄より、ノーミスを考えて(!)、むしろ2月とか3月とか入れておいた方が手直ししなくて済むと思います。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.29 (月) 20:41 by Mandykonecoさん、こんばんは。
データお預かりします。読むのが楽しみです。
原本が手に入るのが今週中、それから2週間以内には終わらせます。
♪Mandy~
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.29 (月) 22:26 by 淮konecoさん、こんにちは。
早速返事が来ました。
具体的な頁数とデータを添付したのですが、割に一般的なお答えでした。
質問
----ここから
分冊は80枚を超えないことと、できるだけページ差を小さくすることを頑固に守っているのは、手打ち・製本を経験したせいと、分厚い本は墨字でも扱いにくく読みにくいのを痛感しているからだと思います。
点字印刷して読む人が減っている現在、利用者さんはどう思っているのか、機会があったらバオバブさんにうかがってみていただけますか?
点字印刷しない人にとっては分冊そのものが不要なのかもしれませんが。
----ここまで
と、追加した私の内容
----ここから
本当に悩ましいところで、2巻なら、152+154か、162+144。
私ならむしろ3巻にしてしまいそうです(分冊位置は検討していませんが)。
読む媒体によって違いそうですが、ご意見よろしくお願いします。
----ここまで
返信
----ここから
【分冊のこと】
結論としては、2分冊でいいでしょう。
確かに点訳書の読み方も多様化してきました。特に、近日発売予定のデイジー端末の最新機種は点字データを音声出力するアプリも付いているそうで、ことほど作用に点字を聞く読書が盛んになりそうです。ピンディスで読むのも歓迎されてはいますが、高額であり、購入補助の出る自治体が少ないので、急激な普及は望むべくもありません。さて分冊に限らず、点訳は紙に書かれた点字を触読することを前提に行われるべきだと思います。それが点字読書の王道だという理念を声高に主張する人もいて、それも正論ですが、僕は点字を紙媒体で読みたい人、あるいはパソコンを使えない人を締め出してはいけないことを重視したいのです。ですから、紙の本を指で読むことを前提に考えたいものです。もしも音声やピンディスで読む人ばかりなら分冊は不要でしょう。
で、1冊の厚さですが、おおよそ60~80枚が通り相場です。これは長年の監修もあり、また郵送ケースに2冊入れる場合にも適していると言えます。近年は糸や糊の製本はしないから100枚でもいいのですが、ただリング綴じでも90枚を超えるとはずれ易いようです(はずれても簡単に綴じられますが、熟れないユーザーは困るかも)。お尋ねのケースですが、切れ目さえ問題無ければ、2分冊で宜しいかと思います。他、ちょうど三つに別れていれば3冊でもいいし、枚数も多少の違いがあってもいいでしょう(60枚と40枚とか)。ついでに、紙の本を郵送する形で図書館から貸し出す場合、ケースの数は少ないほうが良いと思います。だから薄めの5分冊よりも厚めの4分冊のほうがかさばらなくて良いということです(点字図書館員は案外気づかないことですが)。
もう一つついでに。冬の夜長。布団の中に点字書を入れて、仰臥した腹の上に本を置いて読むのは楽しいです。若い頃、ずいぶん夜ふかしして読んだものでした。
----ここまで
蒲団の中でおなかの上に乗せて読めるんだ!
晴眼者は、蒲団の外に手をださなきゃならないから、負けたと思いました!
また追伸がありましたら、お知らせします。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.30 (火) 13:19 by koneco淮さん、ありがとうございます。
返事早っ!
おっしゃる通り、点訳者はいつも触読されることを意識して、どうすれば読みやすいかを考えますよね。
>枚数も多少の違いがあってもいいでしょう(60枚と40枚とか)
できるだけページ差を少なく、というのは「せいぜい20ページ以内の差」という意味でしたが、それで良かったんだ、と安心しました。
もちろん見出しの区切りで分冊できれば理想だし、162+144でも「多少の差」の範囲内ですが、80枚を超えないという優先事項で、今回は不本意ながら原本で行の空いている箇所を探し、2分冊ならここで切る以外ありませんでした。
>薄めの5分冊よりも厚めの4分冊のほうが
3分冊は考えなかったですが、見出しで何とかなれば、それも検討したほうが良かったですね。
10分冊を超えるような専門書で、「第○章((つづき))//第×節((つづき))」とせざるを得ないこともあり、良いのか?と思ったものでしたが、点字本の制約上やむを得ないこともあるんでしょうね。
>蒲団の中でおなかの上に乗せて読めるんだ!
寝る前にベッドで本を読むのが習慣で、そのために1時間以上前からエアコンで寝室をガンガン暖めて電気代を高くしています。ほんと、やられた!ですね。
ありがとうございました。
___koneco(=^--^)。o○
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.01.30 (火) 13:35 by koneco追記
>近年は糸や糊の製本はしないから100枚でもいいのですが
80枚は絶対条件ではない、というのは聞いてはいましたが、厳守ローカルルールと自分の習慣では抵抗があって……
前にも淮さんに同じことを訊きましたが、点心六点クラブのページ数上限は180でしたっけ?
___koneco(=^--^)。o○
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.02.03 (土) 16:03 by 淮konecoさん、こんにちは。
遅くなりました。
>点心六点クラブのページ数上限は180でしたっけ?
特に上限は設けてなくて、ケースバイケースで逃げておきます。
基本はてびきとサピエ製作基準。
ミライミライの第1回では、198頁にしてしまいました。
芥川賞候補作だったら、170頁でも2巻にして欲しいと思います。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.02.25 (日) 21:46 by Mandykonecoさん、こんばんは。
遅くなりましたが、平成篇、読み終わりました。
気になったのは「目の前」の切れ続きだけ。
点訳ナビを見ると続けるのは、時間的に迫っているときだけのような気がするのですが。そう考えると、
2-27-4(81上)特殊な指標は、もう目の前にない。
131-9(106下)遠い過去が、突如目の前に迫って来たように思った。
の2カ所は切っていいのではないかと思いました。
平成にもいいニュースはあったのでしょうが、事件のようなものをこんなに並べられると、次の時代はどうなるんだろうと心配になります。
♪Mandy~
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.02.27 (火) 00:04 by konecoMandyさん、こんばんは。
確認ありがとうございました。
「目の前」点訳ナビ確認しました。
目に見えるか見えないかで切れ続きが変わると勘違いしてました。
フィクションとノンフィクションが交互に出てくる構成が面白かったです。
ほとんどのニュースが記憶に残っています。その都度驚いたり背筋が寒くなったりしましたが、人間が加速度的に変化している印象が強いです。
淮さん、完成月を入れてデータアップします。
草薙の剣平成編よろしくお願いします。
___koneco(=^--^)。o○
Re: 飲:kusa-heiseiアップ>淮さん、Mandyさん
2018.02.27 (火) 19:10 by 淮konecoさん、Mandyさん、お疲れ様でした。
最終データは処理済みです。
「目の前」、時間的かどうかは認識してたのですが、今回は微妙で判断できず、再度2回読み直しても私には判断できずでした。そっ、もうお手上げ(笑)。(淮)
┗━淮(わいY)━┓