飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

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恵子さん、こんにちは。
「TIMELESS 第11~13回」をアップします。
短いのに、迷うものと調べ物が多くて相変わらず苦戦してます。

<迷ったもの>
・第11回 P272下L-6 だーー! → だあー!
・桜花、若猫、老猫、狐狸の読み

<読み調査>
レコード(れこーど)とは - コトバンク
「平円盤(へいえんばん)」と名づけて発売した。

タイトル 平円盤楽譜. 第2編 (長唄筑摩川) /
タイトルよみ ヘイエンバン ガクフ. 2.

タイトル 写声機平円盤美音の栞り.
タイトルよみ シャセイキ ヘイエンバン ビオン ノ シオリ.

てっ‐しん【鉄針・鉄鍼】 (日本国語大辞典)
てつ‐ばり【鉄針】 (日本国語大辞典)
たけ‐ばり【竹針】 (日本国語大辞典)

名称 九十九島
ふりがな くじゅうくしま

らいでん‐ためえもん【雷電為右衛門】

【タイトル】TIMELESS 第11回
【著  者】朝吹真理子
【掲 載 誌】新潮2017年3月号
【発  行】平成29年3月7日(2月7日発売)
【ファイル】timeless11・22頁
【内  容】
チェルノブイリ原発事故の年にうまれたうみとアミは恋愛感情のないまま結婚し、ふたりで「交配」し、子どもをつくる約束をした。そして、二〇三五年ー。うみとアミの子どものアオ(ぼく)は長距離バスにのり、東京から奈良へ向かっている。

【タイトル】TIMELESS 第12回
【著  者】朝吹真理子
【掲 載 誌】新潮2017年4月号
【発  行】平成29年4月7日(3月7日発売)
【ファイル】timeless12・30頁
【内  容】
 タイムスリップと猫の世話
 それが仕事。桃さんは言うだけ言って、立ち上がる。タイムスリップと猫の世話。繰り返しぼくもくちにする。
 そうそう、コーヒーおかわり淹れようか?
 まだいただいています
 猫の世話はわかる。食事の支度と片付け、トイレの砂をかえたり、蚤取りの薬をおとしたりする。しかしタイムスリップがよくわからない。

【タイトル】TIMELESS 第13回
【著  者】朝吹真理子
【掲 載 誌】新潮2017年5月号
【発  行】平成29年5月7日(4月7日発売)
【ファイル】timeless13・26頁
【内  容】
チェルノブイリ原発事故の年にうまれたうみとアミは恋愛感情のないまま結婚し、ふたりで「交配」し、子どもをつくる、約束をした。そして、南海トラフ地震発生から間もない二〇三五年――。うみとアミの子どものアオ(ぼく)は奈良で十七歳の春を過ごしている。

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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

淮さん こんばんは
「TIMELESS」のファイルをお預かり致します。

うみとアミ、アオ達はその後どうなったのかしらって気になります。
又悩みそうな「猫」が出てくるんですね。

少しお時間を頂きます。

恵子

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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

恵子さん

あっ、猫、下調べにはごっそりメモっていたのですが、いいかと思って全部削除しました。
「若」は全然いい例がなかったけど、「老」は、国会図書館の書名にひとつだけ「おいねこ」ありました。

若・老、そんなに同系列に拘ることもないかと、最後は自由に読んでしまいました。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

淮さん
「TIMELESS」の確認を致しました。

桜、桜、桜・・・ 今年何回目かのお花見をさせて頂きました。
最後のお花見が一番きれいな桜だったような気がします。
作家ってやっぱり凄いですね。
修善寺桜ってところがい良かったです。(河津桜でなく。)
ここら辺も朝吹真理子だなって思いました。
猫の読み、自然で良かったです。

気が付いた所を以下に記します。

 〈 第11巻 〉
03-12 ふみまよう□□かたのの → ふみまよう□かたのの(P4-17  P17-16)
   「手引きP98 コラム」「指導者ハンドブックP24 5.」より 
 これに関連して別件ですが、レシピの時に泉谷しげるの歌詞が出てきました。その時は2マス空けでどうしようかと思いましたが「コラム」の中で「相談の上で」とありましたので、その歌詞では2マスでも良いのかなと判断しました。

  〈 第12巻 〉
15-17 くうで□かく。 → そらで□かく
    検索すると「そらで書く」「そらで言う」「そらで覚える」などが出てきました。
    「くうで書く」はヒットしませんでしたが。  
17-06 もーじが → もーじょーが(辞書では「もうじょう」)
24-14 外引の中は新しい表記にしました。
25-12 さしいづるほどに → さしいずるほどに (この作者ですと旧仮名を使いたい気はしますが、点字ですから仮名遣いは直して良いんですよね)
25-15 かたこと → せきこと (あえて分けた?)

 〈 第13巻 〉
06-18 Eris → Elis 
08-06 じもーのよーにも → じげのよーにも
14-10 うぐいすよりも、 → 読点 削
17-06 外引の中を新しい表記にしました。

恵子
  

TIMELESS
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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

恵子さん、確認ありがとうございました。
調べたはずなのにとか、ええっとか、お恥ずかしい。
短歌・詩などの2マス開けは、原文が一マス空いてたからではなく、意味として句点もどきなら二マス空けていいと思っていました。改めていろんな例文を見ましたら二マス開けの事例がなくて唖然としました。

外国語引用符の表記、資料は持っていたのに全然見てませんでした。

そのほか、第12回で、二つ再確認です。

>15-17 くうで□かく。 → そらで□かく
>    検索すると「そらで書く」「そらで言う」「そらで覚える」などが出てきました。

P302上段、「そら」というのは、暗記のことだと思います。ここの情景は暗記している文字を書いているのではなく、空間で「アオ、青」などと書いているので、やはり「くう」ではないかと思うのですが?

>17-06 もーじが → もーじょーが(辞書では「もうじょう」)

P302上段「毛茸」
デジタル大辞泉 もう‐じょう【毛×茸】
植物の表皮細胞が突出したもの。毛(け)。

とありますが、この原本の「毛茸」はお茶のことです。検索すると以下のような解説があります。
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時々、茶を淹れるとホコリのようなものが浮いていることがあります。
これは、「毛茸~もうじ~」といい、お茶の新芽が柔らかい間にだけ生えている産毛のようなものです。
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申し訳ありませんが、上記2点、もう一度教えていただけませんでしょうか?(淮)

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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

淮さん

 < P302上段、「そら」というのは、暗記のことだと思い ます。~~
実は私は小学校の低学年の頃授業で「そらで書きましょうね」と先生に言われて宙で字を書いた覚えがあります。漢字の勉強や書き順の勉強だったと思います。
そこで調べた結果出て来たのが以下のURLです。と言いたいのですが長い長いアドレスですので、申し訳ありませんが「福田由紀 そらで書く」で検索して頂けますか。法政大学の先生のようです。紀要のなかの論文みたいです。
そこに出て来ました。「そらで覚え」「そらで書ける」と。
「そらで書く」という言い方があるのだと理解しましたが、如何でしょうか。
ちなみに私の友人で年上なんですが小学校の先生をしていた方に聞いてみたところ、「そらで書く」と言って授業をしていたと言ってました。
ただ、今はそんな事言う先生はいないそうですが。

 < P302上段「毛茸」
これは「お茶」のときは「もうじ」なんですね。
たしかに新茶の時はお茶の表面に何か浮いているものがありますね。納得です。
恵子

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Re: 飲:「TIMELESS 第11~13回」アップ>恵子さん

恵子さん、こんにちは。
解説ありがとうございました。
「福田由紀 そらで書く」の検索は、アドレスと内容がどこかよくわかりませんでした。ただ、別のサイトの以下の記述でやっとわかりかけてきました。
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向山先生が子どもたちに漢字を覚えさせるとき、まず「人差し指で空に書けるようにする」それから「鉛筆を持たせて書く練習をする」という流れでやっている ...
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原文、「初子さんは欠けた指で箸をにぎり空で書く」というのは、空中というより箸で書くことを言っているのですね。

朝吹真理子さんは、私よりずっとずっと若いのに、自分の方が何でこんなに日本語力がないのかとつくづく思います。
そして難度の高い文章(?)を、丁寧に見てもらえて感謝します。

Bファイルから「毛茸」だけを元に戻したCファイルとBESファイルを添付します。
毛茸もどちらでもよかったかもしれません。(淮)

timeless11_13C.zip

┗━淮(わいY)━┓

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