皆さま、こんにちは。
『風さそう弥生の夜桜』第1回見直しです。
Cファイルを添付します。
▼変更箇所
目次 十郎左の位置を変更しました。(一郎の前に入れました)
25- 6 ゆきさきなと゛
25- 6 いきさきなと゛
※P25L3 行先、『月夜~』の「行きさき」、『火の降る~』の「行先」を、「いきさき」と読みました。一般書でしたら「ゆきさき」優先にしたいところです。(原本によって読みを変えてます。)
35- 2 おかい∥いぬさまを
35- 3 おかいいぬさまを
※P33L-5 「御飼い犬様」、元は「飼い犬」と思いましたので。
43-16 ゆきさきわ
43-16 いきさきわ
※P40L-6 「行先」
▼その他
・「××石」の読み。
月夜では「七万石」「十四万石」「千石」「二千石」がルビなし
火の降るでは、「十四万石」「十一万石」「十万石」「五万石」「四万石」「二万石」がルビなし
今作は、「二百五十石(ごく)」ほか、前二作とは違って、ほぼルビが振られています。
「二百五十石(ごく)取り」は「250ごくどり」だと随分読みにくいです。自分なりに調べてみたのですが、正解はわかりませんでした。もしおわかりの方がいらしたら是非お教え下さい。
・鐘の音、「かねの□ね」ままで。夜四ツの鐘は静かに少し遠くから聞こえてきたことにしました(笑)。
・「おみつさん」、この出現箇所の近辺に4カ所だけのようです。まあ、てびきの「オカヨサン」「カヨ□サン」風に行きたいと思います。
この原本では、ルビが不適切なことがありますので注意して下さい。
児童小説で時代物の読みを学びたいと思ったところが、そう甘くはなかったようです。
やっぱりミステリ三昧か、と。(淮)
Re: 忍:『風さそう弥生の夜桜』第1回見直し
2016.12.15 (木) 21:50 by 恵子淮さん
同じ言葉でも巻によってルビが違っているのもありますよね。
「遠国」
1巻では「えんごく」
3巻では「おんごく」
恵子
Re: 忍:『風さそう弥生の夜桜』第1回見直し
2016.12.18 (日) 00:08 by 淮恵子さん、こんにちは。
「遠国」の件、ありがとうございました。
次郎とセットで出てくるので、要注意ですね。
シリーズですが、原本が違うので原本通りにと思います。
今後も(明確な間違いでない限り)1冊の原本の中での統一としたいと思います。
それにしても、児童書の編集って本当に雑(?)ですね。
普通に読書してる分には中々気づきませんが、点訳するとイヤでも見えてきます。
今までの私の編集ワーストスリーは
1.児童書(今回の原本)
2.児童書(翻訳でした。質問したらなかなか返事が来なかったので再度聞いてみたら、「訳者に連絡したのですが、返事来てませんか?」と言われました。絶句。こういう編集者もいるんだ!)
3.某ミステリ系月刊誌
人手が足りないのか、能力的なものか…。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 忍:『風さそう弥生の夜桜』第1回見直し
2016.12.26 (月) 22:06 by ひなた淮さん、こんばんは。
今頃になってですみません。
原本を読んでいたらメモが出てきたもので。
P39の後ろから4行目、「雷蔵が小桜に言った」は「佐久次が」の間違いではないかと思うのですが…。
勘違いだったらごめんなさい。
○ひなた○
Re: 忍:『風さそう弥生の夜桜』第1回見直し
2017.01.02 (月) 18:00 by 淮ひなたさん、こんにちは。
ご指摘ありがとうございました。
この箇所、会話が入り乱れていて、何かヘンだなと思いながら、誤植まで考えが及びませんでした。多分ほかの皆さんも同様だったと思います。
仰る通り、「佐久次」じゃないと、雷蔵が自分のことを雷蔵親分というのはおかしいですよね。早速修正します。
今後も、鋭いご意見番として、よろしくお願いします。(淮)
┗━淮(わいY)━┓