龍:第154回終了!

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皆さま、大変お疲れ様でした。
第154回芥川ショー、無事に終了しました。
あるある!には、ホモサピエンス以外はアップ済みです。
これから、更に悟空さんとあ_さとさんのサイトに掲載をお願いしたいと思います。
年末年始の慌ただしい時期に、本当にお疲れ様でした。
konecoさんは、何と総巻数8巻に関わっておられる上に、ほかにも点訳されていたとのことで、スーパー→ウルトラ→メガでしょうか。

それでは、また夏にお会いできますように!

以下、書評一覧です。勝手ですが、「第154回芥川賞候補作。」を書き加えてある書評があります。

【タイトル】家へ
【著  者】石田千
【掲 載 誌】群像 2015年7月号
【発  行】2015年6月1日
【ファイル】Iee・298頁
【内  容】】第154回芥川賞候補作。複雑な家族関係にとらわれた成年の成長を端正な文体で綴る飛躍作

【タイトル】死んでいない者
【著 者 名】滝口悠生
【掲 載 誌】文學界 2015年12月号
【発  行】2015年12月1日
【ファイル】shinde・266頁
【内  容】秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをめぐらせ、互いを思い、家族の記憶が広がってゆく。生の断片が重なり合って永遠の時間がたちがある奇跡の一夜。
第154回芥川賞受賞作。

【タイトル】異郷の友人
【著  者】上田岳弘
【掲 載 誌】新潮 2015年12月号
【発  売】2015年11月7日
【ファイル】ikyo・330頁
【内  容】第154回芥川賞候補作。輪廻転生を続けるサラリーマン。新たな世界創世を預言する宗教家。異様な企てを秘めて海外から集結する男たち。精神が、祈りが、錯綜し輻輳する新三島由紀夫賞作家の飛躍!

【タイトル】シェア
【著 者 名】加藤秀行
【掲 載 誌】文学界2015年10月号
【発  行】2015年10月1日
【ファイル】share・148頁
【内  容】第154回芥川賞候補作。「ふさわしいか、ふさわしくないか。それこそが、」
元ダンナからメールが届いていて、それ以上読まなくても思い中身と分かる。
飛行機のタラップをまたぐと同時に、カーソルもメールタイトルも素早く「またぐ」。一瞬以上カーソルが乗っかっていると既読判定されちゃうから。(本文冒頭より)

【タイトル】異類婚姻譚
【著 者 名】本谷有希子
【掲 載 誌】群像2015年11月号
【発  行】2015年11月1日
【ファイル】iruiko・178頁(奥付含む総頁数)
【内  容】第154回芥川賞受賞作。ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた――。他人同士が身内になる「夫婦」という不思議な形式。その異和を軽妙洒脱に描いた本谷有希子の挑戦作「異類婚姻譚」。三島由紀夫賞を受賞した『自分を好きになる方法』以来2年ぶりの力作がついに登場です。

【タイトル】ホモサピエンスの瞬間
【著 者 名】松波太郎
【掲 載 誌】文学界2015年10月号
【発  行】2015年10月1日
【ファイル】homosapi・160頁(奥付含む総頁数)
【内  容】第154回芥川賞候補作。鍼灸をモチーフに、人体と歴史の謎に挑んだ意欲作140枚

――以上――

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