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名古屋城木造天守閣模型を作る(13)

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3階の武者走りより内側の柱を作りました。
76本有ります。

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階段は90度方向を変える曲がり階段が多いのですが、3階から4階への階段は、長い踊り場を介して180方向を変えています。

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こういう感じになります。

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3階の柱が立ちました。一番外側の柱は後回しにします。

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3階の部屋割りです。160畳有ります。

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名古屋城木造天守閣模型を作る(12)

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階段を作ります。

この作業は、2階の床を被せる前にするべきでした。
柱と柱の間隔は21ミリしか無いため、曲がり階段を設置するのは大変難しくなります。
2階を接着してしまったので後の祭りです。

消失前の写真です。

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木造復元後のイメージCG。

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柱を作る作業台に踏み板を並べる部分を付け加え増した。

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こんな感じになります。
手すりなどは細工が細かくなりすぎるので省略です。

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2階から3階へ上る階段が付きました。
見えにくいのですが、すぐ下に1階から2階への階段。1階から地階への階段が付けて有ります。
1階の階段は指が入らないので大変苦労しました。

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名古屋城木造天守閣模型を作る(11)

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武者走りより内側の柱を立てました。
一番外側の柱は作業をしていくうちに折ってしまう恐れがあるので後回しにします。

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写真では、柱が林立していてどういう状態なのかわかりにくいので部屋の部分に紙を敷いて部屋割りが見えるようにしてみました。
2階の部屋数は10部屋。
一番大きな部屋が42畳、一番小さな部屋が18畳、総畳数286枚です。
緑色で示したのが畳一枚分。武者の絵を立てて大きさをイメージしてみました。
畳は長辺が7尺の大京間畳が敷き詰められていたそうです。
部屋の構造は全て同じで、間隔一間の柱の間はほとんど引き戸で、部屋と部屋との行き来はどこからでもできたようです。

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武者は身長180センチです。

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次は、階段を作ります。
真っ直ぐに上に伸びていれば簡単なのですが、踊り場を挟んで直角に曲がっていますので、ちょっとやっかいです。

名古屋城総合事務所所蔵

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名古屋城木造天守閣模型を作る(10)

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とりあえず柱を全部立てて借組をしてみました。
88本の通し柱はやはり無理があって、2階の床を下まで降ろす事ができませんでした。
そこで、武者走り脇の柱48本だけを通し柱として借組をしてみました。
なんとか下まで降りて来そうです。

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一番外側の柱を接着します。
釘隠しのついた長押を柱に取り付け、本組み開始。

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2階の床に木の板を当てて金槌で叩いて少しずつ降ろしていきます。
無事、2階の床と1階の柱が接合しました。

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上に突き抜けている薄板に2ミリ厚の板を張り付け、2階の柱を作っていきます。

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名古屋城木造天守閣模型を作る(9)

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柱を立てたら長押を張り付けます。
本当は鴨居が有って、その上に長押が張られているのですが、細工が細かくなりすぎるので鴨居は省略です。
実際の天守閣では、柱と長押が交わる部分に釘隠しが打ち付けて有ります。

竹中工務店再現イメージより

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昭和実測図によると、初層の釘隠しの直径は七寸二分、約22センチです。

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太さ1.2ミリの真鍮の釘の頭を釘隠しに見立てます。
釘の頭の部分をカットします。軸を少しだけ残します。
頭の直径は約2.5ミリ。実際の大きさに当てはめると20.5センチで少し小さめです。

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長押の部分の幅5ミリ、厚さ2ミリの板にドリルで1ミリの穴を空けます。
そこに真鍮の頭の部分に少しだけ残した軸を押し込んでいくのですが、ピンセットを使っても位置決めができません。
そこで、セロテープに釘の頭を張り付け、セロテープの上からグッと押しつけます。
穴の部分にはセメダインスーパーを小量付けておきます。

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釘隠しを長押に全部取り付けたら準備完了。いよいよ柱を組み立てていきます。

名古屋城木造天守閣模型を作る(8)

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柱を作るための作業台を木の切れっ端を使って作ります。
長さの違うホゾを作れるように3種類の深さのホゾ穴を作ってあります。
柱の芯の部分の厚さ1ミリのヒノキ板を差し込み、2ミリの板を張り付けます。

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柱は2タイプ。
左は、一番外側の柱で柱の中を2ミリの桟が通ります。
右は、武者走りより内側の柱で、長押で挟み込みます。
1階と2階は柱がほとんど同じ位置なので、通し柱で作ってみます。
薄くて長い部分が2階の床を突き抜けて上に伸びます。
2階の柱はこの薄板に2ミリ厚の板を張り付けます。

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1階部分の柱が完成。153本あります。

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ただ、これだけの数の柱が有ると、心材とホゾ穴の抵抗で2階の床が下まで降りない可能性が有ります。
その際には通し柱はあきらめて、この長い部分をカットします。

ここまでは平面を作ってきましたが、ここからは立体を作る作業になります。
予測できない困難が待っているかもしれません。どうなりますか。

名古屋城木造天守閣模型を作る(7)

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5階の格天井を作ります。

昭和実測図の見上図のサイズを調整してプリントアウトします。

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天井のフレームを、プリントした紙の上に乗せます。
ずれないようにスティック糊で固定し、横棒を乗せて両端を接着します。

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縦棒を接着していきます。

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プリントした紙をはがします。
スティック糊なので簡単にはがれます。

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完成。

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名古屋城木造天守閣模型を作る(6)

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3階の床ができました。
下から見上げた梁の位置は昭和実測図からわかるのですが、床下からどれくらい離れているかはわかりにくいので適当です。

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4階と5階です。

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1階から4階までは天井が無く梁が向きだしですが、5階だけは天井が有ります。

昭和実測図の5階見上図です。

名古屋城総合事務所所蔵

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竹中工務店の復元イメージ

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格天井ですね。次はこれを作ります。

名古屋城木造天守閣模型を作る(5)

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1階床の下に梁を張り付けます。

昭和実測図の名古屋城天守初層平面図は、床板を張った状態で書かれているために、床下の梁の状態がわかりません。
床下は、名古屋城天守初層床伏図を見ます。
太い梁は経貳尺五分ですので、62センチの丸太を使っていると思われます。
82分の1モデルですので7.6ミリの丸棒を使う事になりますが、丸棒が無いので7ミリ角のヒノキ棒を使う事にします。

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2階床下の梁は、名古屋城天守初層見上図を見ます。
梁の太さは一尺五寸だったり一尺七寸だったりでよくわかりませんが、6ミリ角のヒノキ棒を使いました。
根太は五寸五分×五寸七分ですが、これは省略します。

中央付近ともう一カ所に太い梁が有ります。
太い所で二尺八寸(85センチ!)、細い所で一尺九寸ですが、1センチ角のヒノキ棒を使いました。

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同じように3階から5階の床を作っていきます。

名古屋城木造天守閣模型を作る(4)

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1階床の柱の立つ部分だけ完成。
これに梁などが加わるのですが、それは後回し。ほとんど同じ形の2階床を作ります。

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2階床のホゾ穴の位置は1階と全く同じ位置に無いといけません。
少しでもずれると柱が垂直に立ちません。
全く同じ位置にホゾ穴をあけるためには一工夫がいります。

まず、1階床のホゾ穴にホゾ穴用ピンを差し込みます。
ホゾ穴用ピンは、ホゾ穴とホゾ穴の中間に挟み込む板と同じものです。

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そのピンを幅5ミリ、厚さ2ミリの板で挟みます。
そして、ピンとピンの間の隙間に幅5ミリ長さ21ミリ厚さ1ミリの板を挟み込んで行きます。

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ピンを外して2階の床の柱の立つ部分が完成。

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